アプリケーション仕様書
  • 2020.05.27に公開
  • 2020.11.03に更新
  • Udemy
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この記事には

今回作るアプリケーションの仕様書を記載しています。

今回作るアプリケーション

title name
アプリ名 Rails6とNuxt.jsで作るユーザーJWT認証付きシングルページアプリケーション
OS macOS
開発環境 Docker
サーバーサイド Rails apiモード
フロントエンド Nuxt.js spaモード
データベース postgreSQL
本番環境 Heroku
バージョン管理 GitHub

バージョン

tool version
macOS 10.15
Docker 19.03以上
DockerComopse 1.25.5
Rails 6.0系
Nuxt.js 2.14以上(ブログ記事ではv2.13を使用)

Dockerコンテナ設計

docker5

開発環境の全体像

Docker_dev_intro

GitHubリポジトリ管理

Git01

本番環境へのデプロイ設計

production image

ユーザーテーブル設計

カラム デフォルト NULL 長さ 内容
name String false 30 ユーザー名
email String false 255 メースアドレス
password_digest String false 72 パスワード
activated Boolean false false メール認証フラグ
admin Boolean false false 管理者フラグ
  • name ... ユーザー名。

    これは一意性のアカウント名ではなくニックネーム的な扱いです。

    入力必須、30文字制限を付けます。

  • email .. ユーザーメールアドレス。

    会員登録、ログインに使用します。

  • password ... ユーザーパスワード。

    会員登録、ログイン、ユーザー削除などの重要な操作に使用します。

  • activated ... メール認証フラグ。

    メールが認証されたユーザーはtrueになります。

  • admin ... 管理者フラグ。

    今回は使用しませんが、管理者だけが行える操作、管理画面の表示切り替えなどに使います。

ユーザー名の考え方

TwitterやQiita、GitHubなどユーザーがコンテンツを不特定多数に公開できるようなWebサービスの場合、ユーザー名を一意性のユーザーIDとして扱った方が良いでしょう。

他のユーザーがIDで検索することができたり、メールアドレスに変えてログインすることができたり、マイページのURLとして利用することができたり。

利便性が高まります。


ただ今回は、プライベートな業務アプリを想定しているため、個人を認識するためだけに使用します。

ユーザー名に一意制約や英数字必須などのバリデーションは設けません。


このように、どんなアプリケーションを作りたいのかでユーザー名の使用目的も変化します。

自分が作りたいサービスに良く似たサービスを見つけ、研究することをおすすめします。

ユーザー認証設計

今回のユーザー認証設計はこの手順になります。

  1. ユーザーが新規会員登録を行います。
  2. ユーザーテーブルにactivated: false の状態で保存されます。
  3. 登録されたメールアドレスに期限付きの認証用URLを送信します。
  4. 期限以内に認証用URLをクリックした場合
    • activated: trueになり、認証を完了します。
  5. 認証用URLの期限が切れた場合
    • ユーザーは1に戻り、もう一度会員登録を行います。
    • activated: falseの状態のユーザーはテーブルに保存されたままになります。

メールアドレスの一意性

今回のユーザー認証設計の場合、emailカラムに一意制約を付けると期限切れのユーザーは二度と新規会員登録できなくなります。

そこで同じメールアドレスは何度でも保存可能とし、認証済みのユーザーが既に存在する場合は保存不可とします。

これにより認証済みメールアドレスの一意性を保ちます。

あなたの力になれること
私自身が独学でプログラミングを勉強してきたので、一人で学び続ける苦しみは痛いほど分かります。そこで、当時の私がこんなのあったら良いのにな、と思っていたサービスを立ち上げました。周りに質問できる人がいない、答えの調べ方が分からない、ここを聞きたいだけなのにスクールは高額すぎる。そんな方に向けた単発・短期間メンターサービスを行っています。
独学プログラマのサービス
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独学プログラマ
独学でも、ここまでできるってよ。
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