Udemy 3. Dockerを使ったRails+Nuxt.js環境構築 #02
2020年06月26日に更新

【MacOS】Homebrew経由でGitをインストールする方法

今回達成すること

MacにGitをインストールする方法は2つあります。

  1. コマンドライン・デベロッパーツール経由のインストール
  2. Homebrew経由のインストール

この記事では、2.のHomebrew経由でGitをインストールして、Gitの初期設定を行います。

次の記事から早速Gitでのコード管理を行うので、ここで最新の状態にしておきましょう。

Homebrewとは何だ?

Homebrewとは、Gitなどのパッケージを管理しやすくするツールです。

このツールを使えば、バージョンアップやインストール、アンインストールも簡単に行うことができます。

Gitの他にもRubyのバージョン管理をする「rbenv」や、Nuxt.jsを動かすために必要な「node.js」なども簡単にインストールできます。

今回は「Gitのバージョン管理を簡単にする」ことを目的として、Homebrew経由のGitインストールを採用します。

そもそもMacにGitがインストールされているか

ターミナルから下記コマンドで確認してみましょう。

$ git --version

git version 2.24.3 (Apple Git-128)

語尾に(Apple Git-xxx)と付くのがコマンドライン・デベロッパーツール経由でインストールしたGitとなります。

もし、コマンドライン・デベロッパーツールのインストール案内が出てきた場合はGitがインストールされていません。

案内に沿ってインストールを完了してください。

インストールが完了するとGitがインストールされ、gitコマンドが使えるようになります。

ここでインストールしたGitは使用しませんが、コマンドライン・デベロッパツール自体は開発に必要なのでインストールしておきましょう。

Homebrewのインストール

まずは自分のPCにHomebrewがインストールされているか確認します。

$ brew -v

# インストール済み
Homebrew 2.3.0

バージョンが出てこればインストール済みであり、ここの手順は飛ばしてください。

インストールコマンド

Homebrewのインストールコマンドはちょくちょく変わります。

最新のインストールコマンドは下記URLにありますので、そちらを参照するようにしてください。

Homebrew

2020年5月現在のインストールコマンドは以下の通りです。ターミナルで実行しましょう。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

インストール時のpassword

最初にパスワードが求められます。

これはMacのPCにログインする際のパスワードです。

入力しEnterを押して次へ進みましょう。

# macのPCログインパスワードを入力してEnter
password:

インストールの最終確認

続いてインストール前の最終確認が行われます。

Enterを押し、インストールを実行してください。

# このスクリプトがインストールされます
==> This script will install:
/usr/local/bin/brew
/usr/local/share/doc/homebrew
/usr/local/share/man/man1/brew.1
/usr/local/share/zsh/site-functions/_brew
/usr/local/etc/bash_completion.d/brew
/usr/local/Homebrew

# 次の新しいディレクトリが作成されます
==> The following new directories will be created:
/usr/local/sbin
/usr/local/Caskroom
/usr/local/Frameworks

# Xcodeコマンドラインツールがインストールされます
==> The Xcode Command Line Tools will be installed.

Press RETURN to continue or any other key to abort
# ここでEnterを押せばインストールが開始します

インストールが済んだら

確認しておきましょう。

$ brew -v

# OK
Homebrew 2.3.0

参考

Homebrewのインストール - Qiita

Gitのインストール

次はGitをインストールします。このコマンドを実行してください。

$ brew install git

インストール確認

無事インストールできたか確認しましょう。

バージョン情報が出てこればインストールできています。

$ brew info git

# OK
git: stable 2.27.0 (bottled), HEAD
Distributed revision control system
...

ちょっと一旦、現状を整理しましょう

今PCの中にはコマンドライン・デベロッパーツール経由でインストールしたGitと、Homebrew経由でインストールした2つのGitがあります。

この場合、どちらのGitを使うかPCに設定する必要があります。

この設定のことを「パスを通す」と言います。

今はどちらのGit?

確認してみましょう。

$ git --version

git version 2.24.3 (Apple Git-128)

(Apple Git-128)と出ているので、コマンドライン・デベロッパーツール経由でインストールしたGitが使われています。

変更するには?

使用するGitを変更するには、シェルにパスを通す必要があります。

シェルって?

ターミナルに打ち込んだコマンドを実行してくるプログラムのことを言います。

このシェルにHomebrew経由のGitを使ってね。と教えてあげる必要があります。

シェルに使用するGitを教える方法

シェルが起動時に見るファイルに、Gitの場所を記載することでシェルに使用するGitを教えることができます。

  • シェルが起動する時 => ターミナルを開いた時です。

  • Gitの場所とは => 使用したいGitプログラムが保管されているディレクトリパスのことです。

ここまで整理できたら実行に移りましょう。

シェルにHomebrew経由のGitパスを通す

使用しているシェルによって設定するファイル名が変わります。

まずはどのシェルが使われているか確認しましょう。

使用しているシェルの確認

$ echo $SHELL

# zshを利用している
/bin/zsh

# bashを利用している
/bin/bash

zshを利用している場合

.zshrcファイルにGitのパスを記入します。

.zshrcを開きましょう。なければ新規作成されます。

viコマンドはvimコマンドでも動作します。お使いの環境に合わせてください。

$ vi ~/.zshrc

bashを利用している場合

.bash_profileファイルにGitのパスを記入します。

.bash_profileを開きましょう。

.bashrcを使用している場合はそちらに記入してください。

$ vi ~/.bash_profile

さあ、パスを記入しよう

記入するパスは同じです。手順通りに実行してください。

開いたファイルをインサートモードにする
iキーを押す

# このように表示される
~
-- INSERT --
パスを記入する

このファイルは滅多に開かないので、何のパスかコメントに残すことをおすすめします。

# HomebrewのGitを使うパス
export PATH=/usr/local/bin/git:$PATH
インサートモードを終了する
escキーを押す
変更を保存する
:wq
変更を確認する(もう一度開く)
$ vi ~/.zshrc
OR
$ vi ~/.bash_profile
変更後の設定ファイル(筆者はzshを使用)
# HomebrewのGitを使うパス
export PATH=/usr/local/bin/git:$PATH                                         
~
~
"~/.zshrc" 6L, 155C
何もせず終了する
:q

# このコマンドで抜けられない場合は↓のコマンドを実行してください
編集に失敗した場合(変更を保存せずに終了する)
:q!

シェルを再起動する

シェルは起動時にファイルのパスを見ますので、変更を反映する場合はターミナルを再起動する必要があります。

そのコマンドが下記になります。

$ exec $SHELL -l

参照しているGitを確認する

うまくいったか確認してみましょう。

成功していれば(Apple Git)が付かないバージョン情報が表示されます。

$ git --version

# OK
git version 2.27.0

Gitの初期設定

初めてGit使用する場合、名前とemailを登録する必要があります。

これは最初の1回だけ設定すれば以後必要ありません。

下記コマンドの名前とemailを書き換え、実行してください。

あれ、設定したっけ?と忘れた方は、このコマンドを実行する前にcat ~/.gitconfigで確認してみてください。

$ git config --global user.name "自分の名前"
$ git config --global user.email 自分のemail

確認してみましょう。

nameとemailが表示されます。

$ cat ~/.gitconfig

# OK
[user]
	name = andou
	email = youremail@example.com
[filter "lfs"]
...

参考 Railsチュートリアル

まとめ

さて、今回はHomebrew経由でGitをインストールしていきました。

今回学んだことを簡単にまとめておきますね。

  • Gitのインストール方法は、コマンドライン・デベロッパーツール経由とHomebrew経由の2つの方法がある。
  • HomebrewでインストールしたGitを使うにはシェルにパスを通す必要がある。
  • パスを記入するファイルは、使用しているシェルによって変わる。
  • 初めてGitを使う場合は、名前とEmailの初期設定を行う。

以上!

次回は?

次回からやっと、やっと本格的な作業に入ります。

(あーやっとかよ。)と、思った方、私もです。

↓下の記事リストから次の記事へお進みください。それでは!

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