Contentfulの無料範囲を実際の利用状況と比較して具体的に説明する
  • 2019.08.26に公開
  • 2020.04.10に更新
  • 小ネタ集
  • 3. サードパーティ

Contentfulの無料枠って?

Contentfulの無料利用枠には、チームの制限とスペースの制限がそれそれあります。

以下は全て2019年8月現在の情報です。

最新の料金は公式サイトをご確認ください。

https://www.contentful.com/pricing/

チームの無料枠

チーム単位での無料枠の範囲です。

このブログの「7/30 ~ 8/25」の実際のチーム利用状況

2019-08-26 00-10-51

スペース2つまで無料

2019/08/28 追記
当初1つまで無料と記載しましたが間違った情報です。
無料枠では2つまで無料でスペースを作成できます。
訂正しお詫びいたします。申し訳ありません。



スペースとは、プロジェクトのことを指します。

1スペースに1IDが付与され、このIDからContentfulのAPIを取得します。

ユーザー10人まで無料

作成できるユーザーは10人までです。

APIリクエスト月2Mまで無料

このブログの8月のリクエスト数は24,000バイト。

全体の1.2%程度でした(泣)

無料で嬉しいけどアクセス少ないので複雑ですね。。

アセット帯域幅月750GBまで無料

ここのアセットは画像や動画などのコンテンツのことを指します。

アセット帯域幅とはそのアセットの処理に使われる通信のことだと思われます。

ちなみに、8月は75のアセット数で157MBを使用しました。

画像や動画のサイズはもちろんですが、アクセス数に大きく左右される数字です。

追加で購入する場合の料金

チームの利用詳細や追加購入料金などはこちらに記載されています。

Fair Use Policy | Contentful

1スペースあたりの無料枠

1スペースあたりの無料枠を説明します。

このブログの8/25現在の実際のスペース利用状況

2019-08-26 00-09-49

Environments2つまで無料

Environmentsとはバージョンの管理の場所です。

デフォルトでmasterと言う名のEnvironmentsが用意されています。

git で言うブランチのようなものかな。基本masterのみで十分です。

https://www.contentful.com/developers/docs/concepts/multiple-environments/

レコード数5000まで無料

以下2つのレコードを合算した数です。

  1. Entries ... カテゴリーやブログ記事などの総数
  2. Assets ... 画像や動画などのアップロード数

今現在30の記事があり、その他画像、カテゴリー、チャプター、タグがあって合計160レコードです。

この計算だとあと900くらいの記事が無料の範囲で作成できます。わお!

コンテンツタイプ24個まで無料

コンテンツタイプとはテーブルのことです。

一言にブログといっても、記事を見やすく表示するには カテゴリーブログ記事タグ などのテーブルが必要です。

この場合のコンテンツタイプ数は3つとなります。

locales2つまで無料

利用言語のことです。

日本語と英語の2言語化だと無料の範囲で行えます。

まとめ

気づいたかもしれませんが、画像の緑のバーがマックスまで行くと無料枠を超えるようになります。

アクセス数がものすごく集中するようなことがない限り、個人ブログの場合は無料で運用できますね。

あと900記事、書けるかな。。

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